名古屋市中区で建築家と建てる注文住宅|一級建築士事務所UH×の強みと設計の流れ

名古屋の中区で建築家と注文住宅をつくりたいと考えている方にとって、金山に事務所を構える一級建築士事務所UH×は有力な相談先のひとつです。上野 大地様と廣田 健史様の二人の一級建築士がユニットで設計にあたり、敷地や周辺の環境を丁寧に読み解きながら、その土地でしか実現できない暮らしを建主と一緒に形にしています。

この記事では、名古屋で建築家・一級建築士に注文住宅を依頼するときに確かめたい観点と、UH×の強み、相談から完成までの進め方を順にご紹介します。

名古屋で建築家・一級建築士に注文住宅を依頼するときのポイント

注文住宅を建築家に依頼するときは、デザインの好みだけで決めず、設計の進め方や相談できる範囲まで確かめておくことが大切です。名古屋の中心部のような市街地では、隣家との距離や道路からの視線など、敷地ごとに異なる条件への配慮も欠かせません。

ここでは、依頼先を比べるときに見ておきたい観点を2つに分けて整理します。

敷地と暮らしを設計の出発点にしているか

建築家に依頼する大きな意味は、決まった型に当てはめるのではなく、敷地と家族の暮らしから住まいを組み立ててもらえる点にあります。土地の形や高低差、光の入り方、風の抜け方、周囲からの視線などは、同じ地域でもひとつとして同じものはありません。

最初の打合せで、敷地の調査をどこまで行うのか、家族の過ごし方や将来の変化をどのように聞き取るのかを確認しておくと安心です。暮らしのイメージがまだ漠然としていても、対話を重ねながら一緒に整理してくれる相手かどうかも見ておきたいポイントです。

構造や性能、工事監理まで相談できる体制か

注文住宅では、間取りや外観と同じくらい、耐震性や断熱性といった建物の性能も重要です。木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など、どの構造に対応できるかによって、提案できる空間の幅も変わってきます。

設計だけでなく、工事が図面どおりに進んでいるかを確認する工事監理まで担ってくれるかも確かめておきましょう。設計から完成まで同じ建築家が関わる体制であれば、計画段階で描いた住まいを現場まで責任を持って届けてもらいやすくなります。

一級建築士事務所UH×が選ばれる理由

一級建築士事務所UH×は、名古屋市中区金山を拠点に、建築設計を軸としてさまざまな創作に取り組むチームです。2023年4月に設立された愛知県知事登録の一級建築士事務所で、日本建築学会と愛知建築士会にも加盟しています。事務所は愛知県名古屋市中区金山5丁目1-1、ヴァンティアン金山501にあります。

事務所名のUH×は、代表お二人の頭文字に、建主や設計に関わる人を表す「×」の記号を重ねたものです。依頼する人を共に建築をつくるパートナーと捉える姿勢が、この名前に込められています。以下では、UH×の強みを2つの面から見ていきます。

二人の一級建築士が積み重ねてきた幅広い設計経験

代表の上野 大地様は名古屋工業大学で、廣田 健史様は法政大学で建築を学び、UH×を立ち上げる前は国内外の建築設計事務所で実務を重ねてきました。上野 大地様は医療福祉分野に強い設計事務所に在籍した経験を持ち、病院やクリニックのように計画の難しい用途にも対応しています。廣田 健史様は都市計画規模の大きな案件のほか、児童館や保育園、学校といった教育施設の設計にも携わってきました。

お二人とも名古屋を拠点とする設計事務所で働いた経験があるため、東海地方ならではの条件や条例を踏まえた計画が可能です。小規模な木造住宅をはじめ、鉄骨造・鉄筋コンクリート造による店舗やオフィス、混構造の公共施設まで、構造や規模、用途を問わず相談を受け付けています。名古屋市内では、1階に薬局、2・3階に貸室が入る鉄骨造3階建ての「Rビルディング」を設計し、2025年9月に完成しました。

実際の建物の設計に加え、建築コンペへの提案にも取り組んでいます。大学をテーマにした提案「垂直大学街」は「なりたて建築士のための設計コンペ」で最優秀賞を、モデルハウスの提案「AIペルソナのための家」は「OUMI DESIGN COMPETITION」で未来賞を受けており、保育園や商店街、公園のトイレ、集合住宅などを題材にした提案も行っています。

ユニットだからできる多角的な検証と複数案の提案

UH×の設計は、二人の建築家がチームで取り組むことで、ひとつの計画を複数の視点から確かめられる点に特長があります。計画の初期段階から方向性の異なる案を示し、比べながら住まいの形を絞り込んでいけるため、自分たちだけでは思いつかなかった解決策に出会えることもあります。

設計のはじめには既成の考え方をいったん脇に置き、法規制や周辺の条件を踏まえたうえで、より豊かな空間を探ることを大切にしています。建主はもちろん、施工者や作り手とも密に意見を交わしながら計画を進め、関わる人それぞれの思いをひとつの建築にまとめ上げていきます。

名古屋の中区で建築家と注文住宅を考えるなら一級建築士事務所UH×へ

UH×が手がける注文住宅とデザインの考え方

UH×の住宅設計には、代表お二人がそれぞれ掲げる建築への考え方が反映されています。上野 大地様は、ふだんは意識されないほど暮らしに溶け込みながらも、その場所にしかない特別さで住む人の毎日を豊かにする建築を目指しています。廣田 健史様は、光や風、音、匂いが時間とともに移ろう「場所」の特性をじっくり調べ、そこでしか成り立たない暮らしを建築に落とし込むことを大切にしています。

名古屋の中区でデザインにこだわった注文住宅を考えている方は、次の2つの取り組みから、UH×の設計の方向性をつかめます。

土地に根ざす木の家のブランド「KiNoCo / 木の子」

UH×は、木造住宅に特化したブランド「KiNoCo / 木の子」を展開しています。ブランド名は、土地の条件に合わせて育っていくきのこになぞらえたもので、その土地に根ざした木造住宅を手がけています。コンセプトは「そこにしかない特別な暮らし」です。

対象となる敷地は、都市部のごく小さな土地から、田園が広がる郊外、山あいの森の中まで幅広く、全国から相談を受け付けています。都市部の小さな敷地も対象に含まれるため、名古屋の市街地で木の家を考えている方も相談先の候補にできます。

長野県茅野市に完成した住宅「OU邸」

UH×の住宅設計の考え方がよく表れているのが、八ヶ岳の裾野にあたる長野県茅野市の2階建て住宅「OU邸」です。2025年3月に完成し、「ソトカラデザインコンテスト 2025」でKMEW賞を受賞しました。

南側に田園が広がる敷地を生かすため、「小さな家の大きなくらし」をテーマに、室内と屋外がひと続きに感じられる住まいとして計画されています。耐震要素をまとめた部分と大きな開口を設けた部分をはっきり分け、南側には屋根を伸ばした大きな縁側を設けて、暮らしが外へと広がるよう工夫されています。

2階は天井を低めに抑え、その天井面を部屋や内外の境目をまたいで連続させることで、実際の広さ以上の広がりを感じられるようにしています。結果として生まれた外観は、周辺でよく見られる、片側の屋根を伸ばした農具置場や倉と似た形になっています。

相談から完成までの流れ

UH×では、はじめての顔合わせから建物の完成まで、段階を追って設計を進めます。それぞれの段階で建主と打合せを重ね、要望の取りこぼしがないかを確かめながら進むため、初めて注文住宅を建てる方でも全体像をつかみやすい流れです。

基本計画から基本設計まで

最初の基本計画では、顔合わせの打合せで建主の要望や思い描く暮らしを聞き取ります。この時点で間取りや仕様が固まっていなくても問題はなく、やってみたいことや理想の過ごし方を気軽に話すところから始められます。家を建てる土地が決まっていれば敷地を詳しく調べ、要望と調査結果をもとに最初の設計案がまとめられます。

初期案のデザインに納得できたら、設計監理契約を結んで基本設計へ進みます。法規制や構造、設備の検討を重ね、打合せを何度も行いながら内外装や設備のおおまかな仕様と間取りを決め、基本設計書として整理していきます。

実施設計から工事監理、完成後のフォローまで

実施設計では、基本設計書をもとに、工事の発注や行政への申請に使う図面と詳細図を作成し、細かな納まりまで検討します。図面がまとまると施工会社の選定と各種申請の段階に進み、施工会社は建主と一緒に探すことも、建主から紹介を受けることもできます。

着工後、UH×は工事監理として現場に関わり、図面どおりに施工されているかを細かく確認します。引き渡し前には各種検査で不備がないかを確かめ、引き渡し後もアフターケアとして相談に応じています。完成から1年後には点検を行い、施工上の瑕疵による不具合が見つかった場合は施工会社が是正する仕組みです。

名古屋で注文住宅を建築家に相談する前によくある質問

名古屋の金山や中区の周辺で一級建築士に注文住宅を相談したいと考えたとき、多くの方が気になる疑問を取り上げます。依頼先を検討する際の判断材料として参考にしてください。

土地が決まる前から建築家に相談できますか?

土地探しの段階から建築家に相談しておくと、敷地の形や方位、周辺環境がどのような住まいにつながるかという視点で候補地を比べやすくなります。建てたい暮らしを先に整理しておけば、土地選びの判断もしやすくなります。UH×でも、敷地が決まっていない段階からの相談を受け付けています。

設計事務所とハウスメーカーでは家づくりの何が違いますか?

大きな違いは家のつくり方にあります。ハウスメーカーは構法や仕様をある程度標準化した商品の中から選んでいく形が中心で、性能や完成までの道のりを把握しやすいのが特長です。設計事務所は敷地や暮らしの条件をひとつずつ読み解き、構造や工法も含めてその家のための計画を一から組み立てます。

設計事務所に依頼すると打合せや検討に時間はかかりますが、そのぶん土地や家族に合った住まいに近づけられます。UH×のブログでも、上野 大地様が設計の自由度や性能の考え方といった観点から両者の違いを解説しています。どちらが優れているかではなく、住まいに何を求めるかで選ぶのがよいでしょう。

建築家が設計した住宅でも耐震性や断熱性は確保できますか?

設計事務所の住宅でも、目標とする耐震や断熱の水準を最初に決め、その水準を満たすように構造や外皮の仕様を組み立てていくことができます。構造計算で柱や梁の位置を確かめながら計画すれば、個性的な空間構成と必要な安全性を両立させることも可能です。

数値で表せる性能に加えて、日差しや風といった自然の力を生かすパッシブデザインの考え方を取り入れると、季節ごとの心地よさも高められます。庇で夏の強い日差しを遮り、冬は日光を室内に取り込むといった工夫は、敷地を読み解く設計だからこそ生かしやすい手法です。

まとめ

名古屋で建築家や一級建築士に注文住宅を依頼するなら、敷地と暮らしをどこまで読み解いてくれるか、構造や性能まで相談できるか、設計から工事監理まで関わってくれるかを確かめることが大切です。一級建築士事務所UH×は、名古屋市中区金山を拠点に、上野 大地様と廣田 健史様の二人の一級建築士が多角的な視点で設計を検証し、建主と共に住まいをつくり上げる設計事務所です。

木造住宅ブランド「KiNoCo / 木の子」や、受賞歴のある住宅「OU邸」からも、その土地ならではの暮らしを大切にする姿勢がうかがえます。愛知県・岐阜県・三重県の東海三県のほか全国からの相談に対応しているので、電話(052-217-1712)やお問い合わせフォームから気軽に連絡してみてください。

名古屋の中区を拠点とする建築家に注文住宅の設計を相談するなら一級建築士事務所UH×へ